[2025年4月]導入企業様へ第3回アンケートを実施しました

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昨年、4月と10月にWORKSTORYを利用して頂いている企業様にアンケートを実施して利用状況の実情を調査しました。
2回のアンケートから下記2点が継続して維持できていることが分かりました。
・継続的に「投稿ー閲覧」のサイクルが上手く回っている ・会社と社員の双方のコミュニケーションの場として活用されている その結果、担当者の高い満足度と「理念浸透」や「社内エンゲージメント向上」の成果だけでなく、情報が得られるツールとして社員間で定着できていることが分かりました。

[2024年10月]導入企業様へ第2回アンケートを実施しました

WWORKSTORYが企業内で定着し活用されていることはサービスとして重要な成果ですが一方、段々「企画が類似していてしまう」「同じ種類の記事ばかり」などマンネリ化の懸念も生じてきます。
今回のアンケートでは「半年前の利用状況の継続維持」と同時に設問を通してマンネリ化の兆候はないか調べるため担当者と社員の方にアンケートをとり、利用状況の実情を調査しました。

担当者と社員の双方に投稿と閲覧の状況について質問しました。

〔担当者〕

● WORKSTORYを運用する際、(A)掲載する内容を企画する と(B)WORKSTORYを操作する それぞれにひと月あたり要する時間を教えてください。
(A)掲載する内容を企画する時間に関して、80%の企業で30分から1、2時間要しています。
(B)WORKSTORYを操作する時間

WORKSTORYを操作する それぞれにひと月あたり要する時間。

Fig.1

実際の利用状況について、
● 一番多く投稿されている記事の種類を教えてください。複数選択可

一番多く投稿されている記事の種類を教えてください。複数選択可

● 1ヵ月あたりの閲覧率を教えてください。

1ヵ月あたりの閲覧率を教えてください。

● 社員のモチベーションに変化はありましたか?

社員のモチベーションに変化はありましたか?

半年前の結果と比べると操作にかかる時間が半減していて、かつ80%の企業がWORKSTORYのために時間を設けて運用していることが分かりました。
担当者がやるべきことが明確になり、運用が簡略化できていると言えます。
投稿される記事の種類に関して、前回と大きな変化はありませんでした。
閲覧率については、全体的に若干減少しているものの高い閲覧率を維持できていました。
モチベーションアップに関する設問から8割の企業で変化を感じられている結果は大きな成果と言えます。
一方、マンネリ化という点でいうと、運用が慣れてきて、投稿する記事に変化がないと管理する側、見る社員側双方のとってマンネリ化する可能性は秘めているためWORKSTORYとしては、活用方法の提案などより活発に活用していただける手段のご提供をしていきます。

〔社員〕

● WORKSTORYを閲覧する頻度を教えてください。複数回答可

WORKSTORYを閲覧する頻度を教えてください。複数回答可

● WORKSTORYへ記事を投稿する頻度を教えてください。全カテゴリーが対象です。複数回答可

WORKSTORYへ記事を投稿する頻度を教えてください。全カテゴリーが対象です。複数回答可

● 「投稿してない」を選択した人を対象にした質問
記事を投稿していなくても、WORKSTORYは閲覧しますか?

「投稿してない」を選択した人を対象にした質問。記事を投稿していなくても、WORKSTORYは閲覧しますか?

これらの結果から次のことが分かりました。 ・約8割の人が週1回以上閲覧している。 ・約6割の人が投稿している。 ・投稿していなくても、そのうち約9割以上の人が閲覧している。

半年前の結果と比べて、閲覧率は週1回以上閲覧する人は若干減少したものの月1回以上閲覧している人も加えると98%を超えていました。
投 稿頻度は増えていました。
継続的に「投稿ー閲覧」のサイクルが回っていて、社内でWORKSTORYというツールの存在がしっかり定着しているといえます。

担当者、社員の両者のアンケート結果をまとめると、
各社全体的に着実にWORKSTORYが浸透し、定着しています。
そして、WORKSTORYでの交流(コミュニケーション)が認知され活発になっていると言えます。

担当者と社員、両者のアンケート結果をまとめると、各社にWORKSTORYが浸透し、根付いていることが分かりました。
そして、WORKSTORYでの交流(コミュニケーション)が認知され活発になって いると言えます。
マンネリ化という点では、会社によっては利用方法や、社員自身の意識という点で変化がみられることから早急な課題ではないですが、運用の施策として予防策をWORKSTORYから提案していきます。

担当者と社員の両者で具体的な利用状況が分かりました。
さらに、社員の方たちにとってWORKSTORYの存在価値に変化があるか調べるために「投稿する人は投稿する理由」、「投稿しない人は投稿しない理由」、「WORKSTORYを閲覧する理由」を質問しました。

● 記事を投稿する理由を教えてください。

記事を投稿する理由を教えてください。

今回、「自分や会社、組織について知ってほしい・知りたいから投稿している」は約5割、「依頼された・仕事だから投稿している」は約4割でした。
1年通して、自発的な発信をしている人の割合は5割を維持しています。
自発的な発信の内訳をみても、「プロジェクトなど業務内容の周知」「部活やイベントの紹介」「エンゲージメント強化」を示唆する答えが占めていたことからWORKSTORYを通した発信が社員間に定着していることが分かりました。

● 記事を投稿しない理由を教えてください。複数回答可

記事を投稿しない理由を教えてください。複数回答可

前回、同じ質問を行いましたが今回と比べて大差ありませんでした。
「投稿することがない」理由への対策は、マンネリ化の予防策にもなるため今後システム面やサポート面で改善を検討します。

● WORKSTORYを閲覧する理由は何か教えてください。複数回答可

WORKSTORYを閲覧する理由は何か教えてください。複数回答可

前回と比べて、「会社や事業部からのお知らせを確認する」の割合は低下していましたが、マイエピソードを目的とする人は増えていました。これは、社員がWORKSTORYを利用する目的に変化の兆しがありました。閲覧の目的が多様化することはWORKSTORYの活用幅が広がることになり、結果としてマンネリ化を予防することもできるためWORKSTORYの活用法など認知度を上げるための施策をすすめていきます。

上記の設問から、WORKSTORYがコミュニケーションの場として認識され継続していることは分かりました。そして、利用している社員の方々にも少しずつですが意識の変化がみられることが分かりました。
WORKSTORYの活動の幅を広げてもらい、さらに活発なコミュニケーションが進められるような施策に取り組んでいきます。

現状でのWORKSTORYの利用状況が把握できたため、その結果得られた変化を調べるために下記設問を行いました。

● WORKSTORYを通して、会社に関する次の項目について知る機会が増えたと感じることはありますか?複数回答可

● WORKSTORYを通して、自分が所属している事業部(部署、支店など)以外の事業部が行っている業務や取り組みについて理解できるようになりましたか?複数回答可

● WORKSTORYを導入してから会社や同僚との関係性に何か変化を感じましたか?

● WORKSTORYを通して、他の社員の方の人となりを知ることができるようになり、同僚としてリスペクトできるようになりましたか?

● WORKSTORYを通して、会社の事を知ることができ愛着を持てるようになりましたか?

● WORKSTORYを通して、会社のことを知ることで結果としてこの会社で自分が成長していく(キャリアアップしていく)イメージができるようになりましたか?

質問の結果は次の通りです。

● WORKSTORYを通して、会社に関する次の項目について知る機会が増えたと感じることはありますか?複数回答可

WORKSTORYを通して、会社に関する次の項目について知る機会が増えたと感じることはありますか?複数回答可

「会社が取り組んでいるプロジェクトなど会社の事業」は前回同様に高い割合を維持していました。また、「会社のことを知れる」点も維持できていました。

● WORKSTORYを通して、自分が所属している事業部(部署、支店など)以外の事業部が行っている業務や取り組みについて理解できるようになりましたか?複数回答可

WORKSTORYを通して、自分が所属している事業部(部署、支店など)以外の事業部が行っている業務や取り組みについて理解できるようになりましたか?複数回答可

他組織への理解度に関する結果は前回とほぼ同じ割合でした。
人により理解度に差はありますが、WORKSTORYが理解を深めるきっかけになっている点は継続できていることが分かりました。

● WORKSTORYを導入してから会社や同僚との関係性に何か変化を感じましたか?

WORKSTORYを導入してから会社や同僚との関係性に何か変化を感じましたか?

前回は同僚への認識の変化を質問していましたが、今回さらに進めて他者との関係性への変化を質問しました。
「同僚への認識の変化」の結果も含めて考えると、約65%の人は同僚への認識に変化を感じ、さらに50%の人は関係性への変化も実感していることが分かりました。これは高い割合でWORKSTORYを通して得た情報を元に同僚との関係性にアウトプットできていると言えます。

● WORKSTORYを通して、他の社員の方の人となりを知ることができるようになり、同僚としてリスペクトできるようになりましたか?

WORKSTORYを通して、他の社員の方の人となりを知ることができるようになり、同僚としてリスペクトできるようになりましたか?

全体的に前回と同程度の結果となりました。
これは、継続してWORKSTORYを通して回りの人の人となりを知るキッカケになっていることが分かりました。

● WORKSTORYを通して、会社の事を知ることができ愛着を持てるようになりましたか?

WORKSTORYを通して、会社の事を知ることができ愛着を持てるようになりましたか?

全体的に前回と同程度の結果になりました。
今回の設問と「会社のことを知る機会」に関する設問からWORKSTORYを通して会社のことを知ることで約7割近い人が会社に愛着を持てる流れが定着できたことが分かりました。会社への理解は、結果として会社への愛着につなげることができるという実証ができました。

● WORKSTORYを通して、会社のことを知ることで結果としてこの会社で自分が成長していく(キャリアアップしていく)イメージができるようになりましたか?

WORKSTORYを通して、会社のことを知ることで結果としてこの会社で自分が成長していく(キャリアアップしていく)イメージができるようになりましたか?

キャリアップをイメージできる人が前回の結果から若干減少しましたが、約半数近い人がWORKSTORYを通して発信される情報から自分の未来像を考えられることが分かりました。

まとめ

今回のアンケートの目的は、半年前の結果から何か変化の兆しがあるか、そして継続が続くことでのマンネリ化の兆候があるかを確認することでした。
今回の参加人数は前回の2/3の人数で行っています。

数値の変動はあるものの定期的に閲覧する人の割合は高い水準を保っています。
投稿する人の割合は、前回と比べて増えていました。
投稿ー閲覧のサイクルは維持できていることからWORKSTORY離れの兆しは感じられませんでした。
また、投稿と閲覧の理由として、約5割の人が「人が自分や会社・組織を他の人に知ってほしい」ことを投稿の目的としていました。高い割合で会社からのお知らせや会社や部署、他の社員を知ることが目的で閲覧されていました。 これは、自発的に情報をインプットし、かつ情報を共有するためアプトプットを試みていることが分かりました。
この自発的な行動はマンネリ化を防ぐためにも意義のある結果となりました。

これは、自発的に情報をインプットし、かつ情報を共有するためアプトプットを試みていることが分かりました。
この自発的な行動はマンネリ化を防ぐためにも意義のある結果となりました。

最後に、今回留意すべき点として、社員同士の関係性に影響を与えていることが分かりました。約65%の人が他の社員に対してリスペクトの念をもっていて、さらに50%の人は関係性への変化も実感していました。
これは、高い割合でWORKSTORYを通して得た情報を元に同僚との関係性にアウトプットできていると言えます。

ご協力いただいたアンケート結果を参考に、今後も引き続きより良いサービスをご提供していきます。