昨今、「HRテック」という分野が注目されています。
しかし、具体的にHRテックがどんな分野で、どんなサービスなのかわからない方もいるのではないでしょうか?
HRテックは現在勢いのある分野であり、理解しておくことで、企業にとってもメリットになります。
とは言え、HRテックは急速に注目され始めたため、あまりわかりやすく説明している所がありません。
そこで今回は、どこよりもわかりやすく、HRテックについて説明していきます。
HRテックを知って上手に利用することで、人事課題の解決や人事業務の効率化などを期待することができます。
そのため、企業の経営者や人事業務を行なっている方は、HRテックを知っておくことがおすすめです。
ぜひ、HRテックについて知り、注目してみてください。
1.人事課題をテクノロジーで解決するHRテックとは
2.HRテックで変わる3つのこと
<人事データを一元管理して可視化・分析>
<煩雑な定型業務の削減とオペレーション効率化>
<従業員エンゲージメントの向上>
3.なぜ『今』HRテックに注目するのか
4.HRテック業界を牽引する3社の考え
5.まとめ
1.人事課題をテクノロジーで解決するHRテックとは
HRテックを活用したサービスを活用することで、人事課題の解決が期待されています。
しかし、HRテックとは何なのかわからない方が多いのが現状です。
そこでまずは、HRテックとは何であり、日本ではどう捉えられているのかを紹介していきます。
・HRテックとは?
HRテックは、「HR(Hyman Resource)」と「テクノロジー(Technology)」を組み合わせた造語です。
Hyman Resource(ヒューマンリソース)は、人材や人事のことを指しています。
つまり、HRテックとは「人材や人事をテクノロジーによって管理していく」という動きのことです。
ここで言うテクノロジーとは、主にクラウドや人工知能(AI)、ビッグデータ解析など指しています。
これらの最新テクノロジーを導入することで、採用や育成、評価などの人事課題を解決したり、効率化したりするのがHRテックです。
・日本でのHRテックは発展途上!
HRテックが日本で注目され始めたのは、ここ数年のことです。
そのため、HRテックの分野で先進国であるアメリカに比べ、まだまだ発展途上と言えます。
実際に、日本はアメリカに比べ、圧倒的にHRテックへの投資額が少ないのが現実です。
リンクアンドモチベーション執行役員の麻野耕司氏も以下のように語っています。
「日本はアメリカの1.4%。これは何の数字でしょうか。これは、日本のHR Techへの投資額がアメリカの投資額の何%かということを示したものです。」
引用:「人事はテクノロジーで進化する」リンクアンドモチベーション 執行役員 麻野耕司
https://www.motivation-cloud.com/hr2048/913/?utm_source=facebook&utm_medium=display&utm_campaign=case
いかに日本では、まだHRテックが浸透していないのかがわかります。
しかし、注目すべき分野であり、今後期待の分野でもあるのです。
・HRテックはいつからあるの?
ここ数年でHRテックは、日本でも知られるようになりました。
しかし、実はもっと古くからHRテックはあります。
実際に、HRテックの第一人者である岩本隆氏は、以下のように語っています。
「実はHR Techは、日本では使われていなかっただけで、20年ほど前からある古い言葉です。例えば、給与システムなんかもHR Techと呼ばれていましたし、広義な意味ではすべての会社がHR Techを活用していると言って、間違い無いと思います。」
引用:HR Techの第一人者が見つめる、「HR Techの現在と未来」。慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任教授 岩本隆氏
https://www.motivation-cloud.com/hr2048/3355/
実は、HRテックの範囲はとても広く、給与システムなども含まれており、20年ほど前からもあったのです。
それでは、なぜここ数年になってHRテックが知られるようになったのか、疑問になると思います。
この理由については、第3章で詳しく紹介していきます。
2.HRテックで変わる3つのこと
HRテックについては、ある程度知ることができたと思います。
人事課題の解決が期待できるHRテックですが、実は3つのカテゴリに分類することが可能です。
そこでここからは、HRテックを3つのカテゴリに分類し、各カテゴリでどんなメリット・効果があるのかを紹介していきます。
・HRテックを3つのカテゴリに分類
HRテックは、とても幅広い範囲をカバーしており、主に以下の3つのカテゴリの分類することが可能です。
1.人事データを一元管理して可視化・分析
2.煩雑な定型業務の削減とオペレーション効率化
3.従業員エンゲージメントの向上
いずれのカテゴリも、テクノロジーによって人事課題の解決や効率化につなげることができます。
ここからは、各カテゴリではどんなことができ、具体的にはどんなサービスがあるのかを紹介していきます。
<人事データを一元管理して可視化・分析>
・どんな効果がある?
人事業務において、データの扱いは大きな課題となっています。
採用業務や人事評価業務を行う際には、膨大なデータの中から必要なデータを抽出する必要があります。
スムーズにデータを抽出するためには、様々なシステムからデータを整理・保管しておくべきです。
その結果、データの整理・保管のために労働力を割かなければなりませんでした。
しかし、HRテックによって、システム間のデータを連携させ、データを一元管理して可視化することで状況は変わります。
データを一元管理することで、データを整理・保管する必要がなくなり、無駄な労働力を削減させることが可能です。
また、蓄積されたデータを分析することで、最適な人事評価や最適な人材配置を導きだしたり、退職リスクの高い社員を発見したりすることが期待されています。
最適な人事評価・人材配置をすることができれば、社員のパフォーマンスを向上させることにつながります。
さらに、部署としての生産性も向上させることになり、企業としての業績アップが期待できるのです。
・具体的なサービス
【データの一元管理でスムーズな人事評価:Zoho People】
参考:人事・勤怠・工数管理クラウドサービス「Zoho People」 https://www.zoho.com/jp/people/
Zoho Peopleは、人事情報を全部まとめてデータを一元管理できるクラウドサービスです。
人事管理に役立つ情報を一元化することができ、まとめて管理することができます。
人事評価・目標管理に使用することもでき、クラウド上で従業員の評価を入力し、自動で共有・集計することが可能です。
また、業績レポートで、各従業員の評価や業績を可視化することができ、スムーズな人事評価につなげることができます。
【データの可視化と最適な人事配置を導きだす:CYDAS.com】
参考:製品情報|株式会社サイダス【CYDAS】 www.cydas.com/products/
CYDAS.comのアプリ「Profile Manager」で人材情報の見える化ができ、「Performance Cloud」で適材適所の配置や人材育成をすることができます。
Profile Managerでは、スキルや評価などの人材情報をまとめることができ、人材マネジメントの効率を上げることができます。
また、目的に応じた人材を発見することにつなげることが可能です。
Performance Cloudは、人材分析を行うことができるアプリです。
分析結果に基づいて、パフォーマンスを最大限に引き出すための最適な配置や能力開発などがわかります。
また、メンタルヘルスケアにも対応しているため、離職率改善にもつなげることができます。
<煩雑な定型業務の削減とオペレーション効率化>
・どんな効果がある?
人事業務には、定型的なオペレーション業務が数多くあります。
例えば、従業員の入退社や昇進、産休などでは、それぞれ定型的な業務があります。
人事担当者は、定型業務をこなすことに膨大な時間を費やすことが多く、労働力を大きく割く必要がありました。
最新のHRテックでは、定型業務の自動化をすることができるため、定型業務を削減させることができ、オペレーションの効率化を図ることができるのです。
これにより、人事担当者が煩雑な業務に膨大な時間を費やすことを避けることができます。
・具体的なサービス
【自動給与計算や入退社の業務を効率化:人事労務 freee】
参考:人事労務freee(フリー)|クラウドで人事労務管理を効率化
https://www.freee.co.jp/hr/
人事労務 freeeは、人事労務管理システムです。
クラウドの勤怠管理によって、自動的に給与計算をしてくれます。
もちろん、残業代や各種税金・保険料、有給休暇などを反映させ、自動で計算を行うことが可能です。
また、総合振込ファイルや所得税の納付書を自動作成してくれるため、振込・納税の業務を効率的に行うことができます。
人事労務 freeeなら、入退社手続きや社会保険の手続きの効率化も可能です。
入社手続きの依頼をメールで送り、新入社員はオンライン上で入社手続きをすることができます。
この手続きで、保険手続きや給与計算、給与振込に必要な情報を収集することが可能です。
新入社員本人から、必要な情報をもれなく収集できるため、正確な情報を収集できるメリットがあります。
退職時には、保険手続きに必要な書類や源泉所得票の作成も行うことができ、入退社の手続きを効率化させることができます。
【手続書類を自動作成で定型業務を効率化:ジョブカン 労務管理】
参考:ジョブカン労務管理|人事労務管理をクラウド上でかんたんに管理するシステム
https://lms.jobcan.ne.jp/
ジョブカン労務管理は、労務業務を自動化・効率化することができます。
従業員情報をクラウドで一元管理して、社会保険や労働保険の手続きは、帳票作成から提出までをサポートしてくれます。
従業員への入力依頼機能があるため、個人情報を入力してもらい、手続書類自動作成機能によって、手続きに必要な帳票を自動作成することが可能です。
しかも、帳票には電子申請機能があるため、ボタンひとつで書類提出ができます。
従業員の入退社などの定型業務を効率化させることができます。
<従業員エンゲージメントの向上>
・どんな効果がある?
優秀な人材の流出を避けるためには、「企業と社員」もしくは「社員同士」のコミュニケーションの円滑化がポイントになります。
コミュニケーションの円滑化ができれば、社員の組織に対するエンゲージメント(愛着心・思い入れ)を高めることにつながります。
その結果、人材の流出を阻止することができるのです。
また、コミュニケーションの円滑化により、生産性を向上させる効果もあります。
エンゲージメントを高める手段として、HRテックを活用するサービスが登場しています。
HRテックによって社員の満足度を高め、離職率を抑えることが期待されているのです。
・具体的なサービス
【組織の状態の可視化とエンゲージメントの把握:wevox】
参考:「組織力を見える化し、成長を加速させる」組織改善プラットフォーム
https://wevox.io/
wevoxは、独自のサーベイを用いて組織の状態を可視化することができ、エンゲージメントにおけるマイナス要因を特定し、組織改善を生み出すサービスです。
設定された日時に、wevox独自の質問を自動配信し、回答結果を自動集計します。
自動集計と同時に組織の課題点も自動で抽出してくれます。
これにより、組織の状態を可視化することができ、従業員のエンゲージメントを定期的に把握することができるのです。
【従業員の感情を分析して離職率の改善:Employee Tech】
参考:Employee Tech|従業員の定着率を向上させる新しい方法
https://www.emotion-tech.co.jp/service/employee-tech
Employee Techは、独自の感情データ解析とクラウドシステムによって、離職率の改善やチームの生産性向上させるサービスです。
まずは、設問設定を行い、Web上でアンケートを配信し、自動集計します。
集計した回答から、従業員の感情をクラウド上で即時分析し、これを活かすことで従業員のモチベーションやエンゲージメントの向上につなげることができます。
そして、離職率の改善や生産性を向上させることが期待できます。
3.なぜ『今』HRテックに注目するのか
HRテックが注目されているのは、日本だけではありません。
世界的にHRテックは注目されており、盛り上がりを見せているのです。
そこでここからは、世界的なHRテックの盛り上がりやHRテックが世界的に注目される理由について紹介していきます。
・世界的なHRテックの盛り上がり!
HRテックへの注目度は、世界でも急速に高まっています。
世界最大の会計事務所であるデロイトが、世界140カ国・1万人を超える人事部門責任者・管理職を対象にした調査「グローバル・ヒューマンキャピタル・トレンド2017」では、参加企業の71%がデータ活用による人事課題の解決を「重要」もしくは「非常に重要」と回答しています。
参考:「グローバル・ヒューマンキャピタル・トレンド2017」 http://ur0.link/MD2l
また、アメリカでは、HRテック市場が盛り上がっています。
2017年10月10日~13日には、アメリカのラスベガスで世界最大級のHRテックをテーマにしたイベント「HR Technology Conference 2017」が開催されました。 このイベントでは、60以上のセミナーに300以上のブースがセッツされ、最新のHRテクノロジーが紹介されたのです。
・なぜ世界でHRテックは注目される?
世界的にHRテックが注目される背景は、グローバル化や労働人口の減少、技術革新などが挙げられます。
いまや人材獲得競争は激しくなり、経営資源としての人材がとても重要になります。
そこで、HRテックを活用することで、より効率的に人材の確保、定着、パフォーマンスの向上を図っています。
また、ビッグデータや人工知能(AI)の技術革新により、HRテックの幅が広がりました。
これらの最新テクノロジーを使用することで、社員や企業の様々なデータを蓄積することができ、作業の効率化や人事面での活用ができるようになり、HRテックへの注目が高くなっていったのです。
・日本でも注目されている!
日本も世界の流れに乗って、HRテックを積極的に取り入れるべきです。
少子高齢化が社会的な問題となり、労働人口が減少の一途をたどっています。
そこで、HRテックを導入して一人一人の労働生産性を上げるべきです。
実はすでに、日本でもHRテックへの注目度は高くなっています。
実際に、労務管理部門クラウドソフト『Smart HR(スマートHR)』は、2015年11月のスタートから徐々に利用企業を増やし、2018年9月現在では15,000社ものユーザーを獲得しています。
Smart HRは、簡単に情報収集ができ、従業員情報を一元管理することが可能です。
また、入社手続きや退社手続きなど各種書類の自動作成や役所への自動申請、Web上での管理(Web給与明細・オンラインの雇用契約書など)ができます。
これらのことから、Smart HRはまさにHRテックのサービスです。
Smart HRを使用するユーザーの急増を考えると、日本でもHRテックへの注目が高まっていることがわかります。
参考:Smart HR(スマートHR)-【シェアNo1】無料から使えるクラウド人事労務ソフト
https://smarthr.jp/
Smart HR以外にも、HRを利用した人事向けプラットフォームサービスを手掛けているjinjerの利用企業もどんどん増えています。
2016年4月の段階では、約1,000社の導入だったのに、2017年10月の段階では約5,000社も導入しているのです。
このことから、HRテックを活用したサービスを利用する企業は増えており、日本でも注目されていることがわかります。
参考:jinjer 導入実績 https://hcm-jinjer.com/results/
4.HRテック業界を牽引する3社の考え
今、日本で注目を集める3つのHRテック企業のHRテックの考えについて紹介していきます。
ここで紹介するHRテック企業は、「株式会社リングアンドモチベーション」「株式会社Smart HR」「株式会社ミライセルフ」の3企業です。
いずれも日本のHRテックをけん引する企業なので、HRテックをどう考えているのか参考にしてみてください。
・株式会社リングアンドモチベーション
「モチベーションクラウド」でHRテックを取り入れています。
このサービスは、「人事データを一元化して可視化・分析」に役立ちます。
モチベーションクラウドは、See(現状把握)・Plan(目標設定)・Do(実行促進)・Check&Action(進捗確認)の4つのサイクルで組織をマネジメントするサービスです。
Seeでは、組織診断サービスに回答し、従業員の組織状態を可視化・数値化します。
そして、Planでコンサルタントがサポートして、目標や改善項目を設定します。
Doで実行し、Check&Actionによって改善状況をチェックするのです。
株式会社リンクアンドモチベーションの取締役である麻野耕司氏は、日本のHRの問題や現状を以下のように語っています。
「まず日本のHRには問題が2つあります。1つ目は、効率性が低いことです。作業に埋没してしまって、考える時間がありません。(中略)2つ目は戦略性がないことです。」
「そこで出てくるのがデータの活用です。HRテックで、オペレーションの効率化やデータの活用を促すことによってHRを成功に導く。そして今、クラウドやビッグデータ、AIといった技術が進んできたので、それを使える環境が少しずつ整ってきたというのが、今置かれている状況だと思っています。」
引用:【HRテックが熱い①】日本のHRを変革する経営者たちが徹底討論
https://industry-co-creation.com/industry-trend/23916
麻野氏の言うように、効率性や戦略性がないのは、HRテックによって改善することができます。
それだけに、日本でもHRテックは受け入れられていくことでしょう。
・株式会社Smart HR
第3章で紹介した「Smart HR」でHRテックを使ったサービスを展開しています。
このサービスは、「人事データを一元管理して可視化・分析」「煩雑な定型業務の削減とオペレーション効率化」の2つの面でメリットがあります。
労務管理部門クラウドソフトのシェアNo.1であり、日本のHRテック業界を引っ張っている企業と言えるでしょう。
株式会社Smart HRの代表取締役である宮田昇始氏は、日本の現状からHRテックの重要性を語っています。
「日本は今後どんどん人口が減り、40年間で労働人口は半減するとまで言われています。より人材が重要になっていくのに、その人材は減っていく一方ですので、いま以上に人の取り合いが激しくなり、採用力や従業員を定着率が経営に直結する時代になってくると思っています。」
引用:【HRテックが熱い①】日本のHRを変革する経営者たちが徹底討論
https://industry-co-creation.com/industry-trend/23916
宮田氏の言うように、日本は労働人口が減っていくのは確実です。
そうなれば人材の取り合いが激しくなるのは必然であり、採用力や定着率を高めるためにも、HRテックは注目の分野となっています。
・株式会社ミライセルフ
働く人と企業のミスマッチをなくす「mitsucari」というサービスを展開している企業です。
このサービスは、「従業員エンゲージメントの向上」に役立つサービスです。
企業と求職者に対して、同じ質問をすることにより、その回答から組織の風土と求職者の価値観が合っているのかをはかり、ミスマッチをなくすサービスとなっています。
株式会社ミライセルフの代表取締役である表孝憲氏は、日本でHRテックが進まない理由を以下のように語っています。
「日本でHRテックやテクノロジーがアメリカほど進まない理由として、人の労働コストがコストじゃないような、気合で乗り切る風潮を感じないですか?僕らの場合、例えば、面接が1回減ったら5,000円のコスト削減と言えるんですが、刺さらないケースもあります。」
引用:【HRテックが熱い④】日本企業に残る「気合で乗り切れ!」の風潮はもう古い
https://industry-co-creation.com/industry-trend/23919
表氏が言っているように、日本でHRテックが進まない理由は、人の労働コストへの意識が低いことが挙げられます。
しかし、徐々に人の労働コストへの意識も変わってきており、今後はHRテックが注目されていく流れになっていると考えることができます。
5.まとめ
今回は、HRテックについてわかりやすく説明してきました。
HRテックは、人材や人事をテクノロジーによって管理していくことです。
日本は少子高齢化が進み、労働人口の減少は確実です。
そこで、HRテックによって、人材の確保や人材の流出を防ぐことが期待されています。
HRテックは広い範囲をカバーしており、人事業務の効率化や適切な人員配置、エンゲージメントの向上などに役立つ、様々なサービスが存在しています。
日本では、HRテックの導入はまだまだですが、徐々に広がりつつあるのが現実です。
今後は、さらに広がっていくことが予想できるだけに、HRテックを使用したサービスの導入を検討してみるのがおすすめです。