おすすめの社内広報ツール7選!徹底比較で最適なツールが見つかる

おすすめの社内広報ツール7選!徹底比較で最適なツールが見つかる コミュニケーション

「社内広報用のツールってどんなのがあるかな?」
「自社にぴったりのWeb社内報ツールを見つけたい!」

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

Web社内広報用ツールは世の中にたくさんありますが、機能性や費用などは様々です。

そこで本記事では、おすすめのWeb社内広報用ツールを7つ厳選してご紹介します。

紹介するツールは、以下の通りです。

    • ・WORKSTORY
    • ・社内報アプリ
    • ・WEB MEDIA Z
    • ・TSUTAERU
    • ・SOLANOWA
    • ・OWEDNEWS
    • ・ourly

比較検討する際に必要な以下の情報をまとめているので、ぜひお役立てください。

  • ・主な機能
  • ・料金設定
  • ・サポート体制
  • ・対象企業規模
  • ・無料トライアルの有無
  • ・特徴
  • ・おすすめの企業

社内広報ツールの導入を検討する際は、おすすめツールの詳細以外にも、メリットやデメリット、事例を把握しておくといいでしょう。

そこで本記事では、以下のことについてお伝えします。

この記事でわかること

・Web社内広報ツールおすすめ7選

・Web社内広報ツール導入のメリット

・Web社内広報ツールのデメリット

・Web社内広報ツールの比較ポイント5つ

・エンゲージメントツールを選ぶ際のポイント

・Web社内広報を使った好事例

この記事を読めば、どのようなツールが自社にあっているのか、判断できるようになります。ぜひ最後まで読み進めてください。

1.Web社内広報ツールおすすめ7選

Web社内広報ツールおすすめ7選

おすすめのWeb社内広報ツールを7つに厳選してご紹介します。

1-1.WORKSTORY

WORKSTORY
出典:WORKSTORY

WORKSTORYは、社内の理解度とコミュニケーションを活性させる社内広報ツールです。

心理的安全性やエンゲージメント確保によって、離職コスト削減や優秀な人材の表面化、仕事のスピードアップなどの効果が期待できます。

概要は、以下の通りです。

【WORKSTORYの概要】

主な機能

組織図・プロフィール・記事の投稿・投稿テンプレート・コミュニティ作成・イベント作成など

料金設定

初期費用:月額料金の3ヶ月分 月額料金:800円/1アカウント

対象企業規模

制限なし

無料トライアル

無料デモあり

そのほか特徴

・理念浸透から相互理解や蓄積まで、エンゲージメントに関わることを全て解決できる

・低価格で運用できる

・作成が簡単で、手軽に導入できる

 

※料金は2023年3月現在

■WORKSTORYの特徴

役員からのメッセージをスムーズに発信できる

役員からのメッセージをスムーズに発信できる

タイムラインや動画などでの理念メッセージをスムーズに全社員に伝達できます。繰り返しいつでも閲覧できる状態を作ることで深く会社の理念を浸透させることができます。

社内連絡を確実に閲覧できる

提出物や健康診断などの事務的なものから社内イベントまで、さまざまな連絡事項をスムーズに伝達できます。見逃しがないようにファーストビューに表示できます。

チーム構成を可視化して理解を深める

組織図の作成や組織の詳細機能を使えば、社内構造が複雑な会社でも、瞬時に組織図を理解できるようになるので、チームを超えた相互理解がスムーズになります。社内の組織図を誰でもわかるようシンプルに可視化することが可能です。

WORKSTORYがおすすめな企業

・社内の理解度とコミュニケーションを活性化させたい企業

・エンゲージメントを最大化して離職防止などに役立てたい企業

・スムーズに運用を開始したい企業(初回登録所要時間約2時間/100人規模の会社)

1-2.社内報アプリ

社内報アプリ出典:社内報アプリ

社内報アプリは、社内報専門会社が監修したインターナルコミュニケーションポータルです。

社内報を知り尽くした専門会社ならではの、厳選したノウハウが詰め込まれています。

概要は、以下の通りです。

【社内報アプリの概要】

主な機能

社内報管理・ユーザー管理・汎用テンプレー・効果測定など

料金設定

要相談(初期費用+月額費用)

サポート体制

運用サポート(費用は料金に含まれる)・効果測定サポートなど

対象企業規模

従業員数100人〜

無料トライアル

なし

そのほか特徴

・マルチデバイス対応(Webとアプリで一括更新可能)

・伴走型サポートで課題を解決

■社内報アプリの特徴

「これさえ見ればOK」の総合情報ポータが作れる

日々更新する記事はもちろん、各種社内資料、動画、公式サイトや公式SNSへのリンク、問い合わせ窓口など、社員に必要な情報を集約。

自由度の高い汎用テンプレートを多彩に用意

真っ白なエディタに向かってゼロからではなく、テンプレートに沿ってテキストや画像を入るだけでスイスイ記事を作成できます。「ブログ記事」「ギャラリー型」「人物紹介」「表彰」といった全体テンプレートから、「囲みBOX」「画像+テキスト回り込み」「動画埋め込み」などの部分テンプレートまで、様々なテンプレートを用意しています。

マルチデバイス対応システム

社内報アプリはマルチデバイス対応なので、社内のパソコンだけでなく、スマホやタブレットからもアクセスが可能です。そのため、社外で活動する従業員のアプローチもタイムリーに反映できます。

社内報アプリがおすすめな企業

・導入前の課題整理から運用開始後のアドバイスまでサポートし、組織課題を解決してほしい企業

・担当者1人でも運用できるツールを探している企業

・社員参加型のシャニ報を作りたい企業

1-3.WEB MEDIA Z

WEB MEDIA Z
出典:WMZ

WEB MEDIA Z(WMZ)は、マルチデバイス対応のWEB社内報ツールです。

社内報PRや社内イベント、採用ブランディングなどを手がけるインナーブランディング専門会社「glassy株式会社」が手がけています。

概要は、以下の通りです。

【WEB MEDIA Zの概要】

主な機能

簡単記事作成・ブログ風デザイン・ランキング機能など

料金設定

要問い合わせ

サポート体制

充実のサポート体制(別途料金)

対象企業規模

制限なし

無料トライアル

なし

そのほか特徴

・経営層、リーダー層、一般社員のコミュニケーション不足を解できる

・複数人による同時編集が可能

WEB MEDIA Zの特徴

>「かんたん記事作成機能」でタイムリーな情報発信ができる

シンプルな操作画面で、発信したい情報を気軽に発信できます。操作性がよく、スムーズに記事や画像をレイアウトして社内報を作れます。

セキュリティレベルを選定できる

安全のためのユーザー認証機能では、社員1人ひとりにID/PASSを発行し、安心安全にアクセスできます。また安心機能として、公開承認フローと権限機能があり、公開承認フローでは、公開前の記事をチェックできます。

企業の組織や体制に合わせて、管理機能などをカスタマイズできる

さまざまな機能を企業独自にカスタマイズして、快適にツールを使用することができます。便利な機能にいは、カテゴリー別管理、動画配信(YouTube)、アーカイブ検索、アクセス解析、公開範囲設定、アプリ対応などがあります。

WEB MEDIA Zがおすすめな企業

・Web社内報と並行して、紙の社内報の政策についても相談したい企業

・取材や作成もお願いしたい企業

・ブログ風の投稿をしたいと考えている企業

1-4.TSUTAERU

TSUTAERU
出典:TSUTAERU

TSUTAERUは、社内クラウドサービスです。

Web社内報を効率的に運用して社内コミュニケーションを活発化し、従業員のエンゲージメントを向上させます。

概要は、以下の通りです。

【TSUTAERUの概要】

主な機能

タイムライン・日報・チャット・サンクスカード・社内ポイント・表彰など

料金設定

初期費用111,000円(税込)・月額料金49,280円〜(税込)

対象企業規模

従業員100名以上の企業

無料トライアル

あり

そのほか特徴

・コミュニケーション不足の解消と企業ブランドの理解を促進させる

・社内の情報を共有して、従業員のエンゲージメントを向上させたい企業におすすめ

※料金は2023年3月現在

TSUTAERUの特徴

社内に限定したセキュアな動画配信が可能

公開するドメインを指定して、限られた環境でのみ再生可能な動画コンテンツにすることが可能。煩雑な動画配信ワークフローも自動で行えます。

メール通知機能で記事更新を通知できる

記事公開の翌日に、その新着記事のタイトルやURL、おすすめポイントなどを全社員にメールで一斉通知できます。社員が公開に気づかないことを防止して、社内報の効果的な活用を促します。

簡単操作で60秒の動画作成ができる

素材を準備すれば、60秒までの動画を簡単に作成でき、経営層からのリレーメッセージや社員紹介など、いろいろなシーンで活用できます。公開するドメインを指定して、限られた環境でのみ再生可能な動画コンテンツにすることが可能です。煩雑な動画配信ワークフローも自動で行えます。

TSUTAERUがおすすめな企業

・会社の現状を正しくリアルタイムで共有したい企業

・会社や社員の活動を臨場感を持って伝えたい企業

・社員の興味や関心の高い情報を把握したい企業

1-5.SOLANOWA

SOLANOWA
出典:SOLANOWA

SOLANOWAは、全国企業の社員80万人以上が利用するシェアNo.1のWeb社内報アプリです。

コンセプトは「社員が会社のファンになる」。インナーコミュニケーションの活発化させることで、エンゲージメントの高い組織作りを目指せるツールです。

概要は、以下の通りです。

【SOLANOWAの概要】

主な機能

会社ロゴ変更・動画配信・タグ検索・絵文字スタンプ・アクセス解析・公開タイマーなど

料金設定

月額制/(初期費用+月額料金)※初月のみ

サポート体制

あり(別途費用)

対象企業規模

要問い合わせ

無料トライアル

商品デモあり

そのほか特徴

・英語、スペイン語、ドイツ語など、多数言語に対応

・インナーブランディング関連のセミナーを常時開催

・社内報制作ガイドブックなど多数資料提供あり

※料金は2023年3月現在

■SOLANOWAの特徴

圧倒的な低コスト

40円という圧倒的な低コストで、人数を気にせず気軽にアカウントを発行できます。正社員のみならず、アルバイトやパートにアカウントを配ることも可能な価格設定です。

常に進化し続ける豊富な機能を利用できる

SOLANOWAは、開発ベンダーとして18年間、利用者の声をもとに開発してきた豊富な機能を備えていて、常にニーズや時代の変化に伴い進化し続けているツールです。

大手企業も安心できるセキュリティを備えている

SOLANOWAは、総務省が定める指針に沿った堅牢なセキュリティ設計です。金融機関をはじめ多数企業の厳密なセキュリティ審査をクリアしています。

SOLANOWAがおすすめな人

・多くの企業が利用しているツールを探している企業

・アルバイトやパートタイマーにもアカウントを支給したい企業

・情報発信量を増やしつつコストを削減したい企業

1-6.OWNEDNEWS

OWNEDNEWS
出典:OWNEDNEWS

OWNEDNEWSは、SNS感覚で手軽に利用できる社内コミュニケーションツールです。

「楽しんで使ってもらう」がコンセプトのこちらのツールは、社員が自ら利用しやすい機能やデザインを提供しています。

概要は、以下の通りです。

【OWNEDNEWSの概要】

主な機能

記事作成、アクセス解析、公開範囲指定、タイマー機能など

料金設定

初期費用:300,000円(税別) 月額利用料:49,800円〜(税別)

サポート体制

運用開始までサポートあり

対象企業規模

制限あし

無料トライアル

なし

そのほか特徴

・社内報に必要な機能だけを搭載したシンプル設計

※料金は2023年3月現在

■OWNEDNEWSの特徴

ユーザーに楽しで使ってもらえるツール

従来のグループウェアなどのツールのほとんどは、ユーザーに「楽しんで使ってもらう」という配慮はされていませんが、SOLANOWAは、ユーザー目線で作られたツールです。ビジネスライクなツールでは、読んだり投稿したりする気になれないというユーザー心理を生み出すことがありますが、SOLANOWAは、自ら積極的に情報発信しようという気持ちになれる設計です。

シンプルで使いやすい

シンプルな機能で、どの機能を使えばいいか、迷うことはありません。「多機能なツールを使いこなせない」という、社員のストレスを軽減します。

担当者の手間や負担を極力軽減

煩雑なサイト構築や編集など手間がなく、独自の社内メディアをスピーディーに運用開始できます。また、紙面の構成やチェックなどに使う労力を極力少なくして、貴重なリソースを優先するべき業務に集中して当てることができます。

OWNEDNEWSがおすすめな企業

・機能よりもデザインを重視している企業

・とにかくシンプルなツールを探している企業

1-7.ourly

ourly
出典:ourly

ourlyは、SNSのように気軽に活用できる社内報ツールです。

関連サービスであるプロフィールサービス「ourly profile」と組み合わせることで、記事執筆者やコメントをした人のプロフィールを確認することができ、社員相互理解をより深めることができます。

概要は、以下の通りです。

【ourlyの概要】

主な機能

社内報作成・社内報管理・閲覧・分析など

料金設定

登録アカウント数に応じた料金プラン(初期費用+月額料金)要問い合わせ

サポート体制

月1回の定例レポートで組織改善をサポート

対象企業規模

制限なし

無料トライアル

あり

そのほか特徴

・大手企業の導入事例多数あり

・独自の分析機能で閲覧状況が一目でわかる

・シンプルさを追及した入稿・閲覧・管理画面

■ourlyの特徴

月に1度の定例会とレポートで組織改善サポートを受けられる

社内報の閲覧状況や前月からの変化などのデータを見ながら、インナーコミュニケーション分野に携わってきたプロフェッショナルが、各担当者や企業が抱えている課題に沿って振り返りと次のアクションをご提案してもらえます。

国際基準に準拠した情報管理体制

ourlyは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO27001(ISMS)を取得し、国際規格に準拠した情報管理をしています。またSAML認証でのSSO(シングルサインオン)にも対応しているので、外部のIDプロバイダーから安全にログインをすることができます。

閲覧状況が一目でわかる

記事がどのくらい読まれているのか、どのような記事が読まれているのかなど、社内報の閲覧状況を一目で把握することができます。部署別、役職別、拠点別などのさまざまなセグメントで見ることもできるため、記事の反響が手に取るように把握できます。

ourlyがおすすめな企業

・独自の記事分析が豊富なツールを探している企業

・シンプルな閲覧画面を求めている企業

2.Web社内広報ツール導入のメリット

Web社内広報ツール導入のメリット

Advantages of introducing web internal PR tools

Web社内報ツール導入のメリットをご紹介します。

メリットは以下の通りです。

 Web社内報ツール導入のメリット

・社内報作成と配布の効率化が図れる

・Webならではのコンテンツを作ることができる

・データの分析ができる

それぞれ見ていきましょう。

2-1.社内報作成と配布の効率化が図れる

Web社内報ツールのメリットであり、紙媒体の社内報と大きく違う点は、作成と配布の効率化が図れる点です。

Web社内報ツールを使えば、テンプレートなどを使って簡単に社内報を作成し、完成した瞬間に配信することができます。

一方、紙媒体の社内報では、作成後に印刷をしたり、手で配布したりする作業が必要になるため、Web社内報と比較すると作業も多く、また情報が届くまで時間かかります。場合によっては、内容の鮮度が落ちてしまうこともあるでしょう。

特に最近ではリモートワークが普及し、毎日出社しないことが当たり前になりつつあります。紙媒体での社内報を配布すること自体が難しくなっている企業もあるので、リモート中でも会社の情報を素早く伝えることができ、尚且つ社員同士でコミュニケーションが取れるWeb社内報は、今後ますます必要なものとなりそうです。

2-2.Webならではのコンテンツを作ることができる

Web社内報を導入すると、紙媒体では実現できないような幅広いコンテンツを作ることができます。

具体的には、以下のようなものです。

・動画の挿入

・コメントのやりとり

・リンクページへの誘導

・SNSのようなハッシュタグでの検索

また、Web社内報では、公開予約や公開範囲の指定ができるのもポイントです。

紙媒体の社内報と比較して、より豊富なコンテンツを作ることができ、製作者も閲覧者もより充実した活用が期待できます。

2-3.データの分析ができる

発行したらそれで終わりになりがちな紙媒体の社内報ですが、Web社内報では配信後のデータを分析して、その後の社内報制作やエンゲージメント向上に活用できます。

集積・分析できるデータには、以下のようなものがあります。

・閲覧数(PV数)

・閲覧者数(UU数)

・読了率

・リアクション率

・人気コンテンツ

・セグメントごとの閲覧状況

これらを分析することで、社内報の改善点や成果を可視化し、今後の施策に反映することができます。

また、Web社内報では、アンケートの回答、集計、分析が簡単に行えるため、社員のエンゲージメント向上に大変役立ちます。

リモートワークが普及して顔が見えない状況だからこそ、Web社内報を通じた様々なデータが果たす役割は大きいと言えるでしょう。

3.Web社内広報ツール導入のデメリット

Web社内広報ツール導入のデメリット
Web社内報の導入には、デメリットもあります。デメリットは以下の通りです。

 Web社内報ツール導入のデメリット

・紙媒体と比較して閲覧率が下がる場合がある

・コストがかかる

導入を検討するにあたって、デメリットをしっかり把握しておきましょう。

3-1.紙媒体と比較して閲覧率が下がる場合がある

Web社内報は、紙媒体よりも閲覧されにくい場合があります。

なぜならWeb社内報は、自らパソコンなどを使って見に行かない限り見られないからです。

その点、紙媒体の社内報は現物を渡されるので、簡単に閲覧できます。

特にパソコンでしか閲覧できない場合は、社内報を見ることに魅力やメリット、必要性がないと、なかなか閲覧してもらえません。

少しでも手軽に閲覧してもらいたいと考えるのであれば、スマートフォンなど、パソコン以外のデバイスでも閲覧できるツールを選ぶと、問題が解消される場合があるので、検討する際に確認してください。

3-2.コストがかかる

Web社内報は、紙媒体の社内報と比較して、コストがかかる点がデメリットです。

特に初期費用に数十万円からそれ以上のコストがかかる場合もあり、始める際に悩んでしまう企業もあると思います。

しかし社内報ツール導入の事例などから、コスト以上のメリットが得られるとの声が多く聞かれているのが現実です。

ですから、「初期費用がかかるから導入を見送ろう」と考えるのではなく、自社にとってより高い費用対効果が見込めるツールを導入するように、検討を進めましょう。

Web社内報ツール導入の好事例については、5章でお伝えしているので、このまま読み進めてください。

4.Web社内広報ツールの比較ポイント5つ

Web社内広報ツールの比較ポイント5つ
web社内広報ツールを導入する際に、特に比較したいポイントが5つあります。

5つの比較ポイントは、以下の通りです。

 Web社内広報ツールの比較ポイント

機能

自社が社内報を配信する目的に合った機能があるかどうか

対応ディバイス

パソコンからのアクセスだけで十分であるかどうか

セキュリティ

自社のセキュリティにサービスが対応しているかどうか/

セキュリティ認証を取得しているか

費用

予算に合っているか/費用対効果が得られるか

運用のしやすさ

操作がしやすいかどうか

Web社内報ツールは、提供する会社によって費用やサービス内容などが様々です。

導入にあたっては、目的を達成することが一番重要なので、まずは導入の目的をしっかり定めてください。その上で、上記のポイントを確認して比較検討すると、自社に最適な社内報ツールを導入できます。

5.Web社内広報を使った好事例3選

Web社内広報を使った好事例3選
Web社内広報を使った好事例3選をご紹介します。

ここで紹介する事例は、以下の3つです。

・異なる事業間に相乗効果が生まれた事例

・リモートワーク下のコミュニケーション不足を解消した事例

・内定辞退対策に活用した事例

事例を把握することで、導入後のイメージがしやすくなったり、活用の幅が広がったりします。ぜひ読み進めてください。

5-1.異なる事業間に相乗効果が生まれや事例

事業展開が多い企業では、お互いの組織が何をしているのかわからないというケースが多いのではないでしょうか。

インターネットを利用した各種情報提供サービスやインターネットコンテンツの企画・制作、飲食事業を展開する「赤坂うさぎや」は、本社とは全く異なる飲食店事業を展開していますが、同じ会社なのに事業間の接点が全くないため、お互いに何をしているかわからないという状況でした。

そんな中、アルバイトを含めた飲食店メンバーと本社メンバーで情報共有することを目的として、社内報ツールを導入したところ、以下のような変化が見られました。

・アルバイトスタッフにも社員の一員という意識を持ってもらえるようになった

・お互いを理解して働きやすくなった

・名前しか知らなかった他事業の人のことがわかるようになった

・現実で新しいコミュニケーションが生まれた

・お互いの事業の発信で刺激を与え合った

本社の営業部が自社の飲食店を利用する機会が増えたり、飲食事業のスタッフが本社に出向き勉強会に参加したりする機会が増えるなど、異なる環境にいながら互いに高め合える関係を築けるようになったのは、Web社内報ツールを導入したからこそ得られた効果だと言えるでしょう。

5-2.リモートワークのコミュニケーション不足を解消した事例

リモートワークの普及に伴い、社員間のコミュニケーションがほとんどなくなってしまった企業は少なくないと思います。

株式会社クロコも、まさにそのような悩みを抱えていましたが、それを解消するべくWeb社内報を導入しました。リモートワークの社員の割合が多いこの会社では、チャットワークを連絡手段として使っていましたが、そこでは雑談はなく、業務のやり取りしかなかったことから、社員同士のコミュニケーションを活発化させたいと考えたのです。

その結果、以下のような効果が得られました。

・関わりがない社員について理解を深められた

・プライベートが見えるようになり、コミュニケーションが変わった

・部下や上司の意外な一面が見えて安心材料になった

・リモートワーク中の生活が垣間見えた

・気軽に話しかける糸口になった

・社員同士の声かけやフォローがしやすくなった

・リモートワークでも一人ではない安心感を与えあえるようになった

株式会社クロコでは、「トップダウンで決まったので導入してください」と社員に普及させようとしたのではなく、「コロナ禍で会えなくて寂しいから、みんなでやっていこう」と、社員が楽しく感じられる方法で社内報を普及させたそうです。導入時にこのような工夫をすると、より大きな成果が期待できそうです。

5-3.内定辞退対策に活用した事例

最後にご紹介する事例は、社内報ツールを内定辞退対策に活用した事例です。

株式会社SELF-PRODUCEは、元々導入していたWeb社内報を内定者に見せることで、入社前に安心感を与え、離職を防ごうと考えました。また、内定者のモチベーションを上げることにも効果を発揮すると考えたようです。

入社が決まった内定者に対して社内報を見せることで、

「こんな人がいる会社なんだ!」

「こんなに素敵な雰囲気の会社で働けるなら頑張ろう!」

など、入社前から会社に対する愛着心を持たせることができました。

内定前もですが、入社後も社内報ツールでエンゲージメントを高めることができれば、離職率を下げることができるとされています。

エンゲージメント向上と離職率の関係について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

6.エンゲージメント向上が目的で社内広報ツールをお探しならWORKSTORYがピッタリ

エンゲージメント向上が目的で社内広報ツールをお探しならWORKSTORYがピッタリ
エンゲージメントを高めたいなら、未来型社内報テック「WORKSTORY」がおすすめです。

WORKSTORYなら、以下の機能で、社内ブランディングの全てを解決できます。

【ポジティブな情報をみんなに共有できる機能】

・部署(組織図・詳細)

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・イベント(作成・詳細)

【利用状況の可視化】

・マイページ

・利用度チェック

・モチベーションチェック

【メッセージやファイル共有機能でテレワークも活性化】

・メッセージ

・翻訳

・社内ファイル共有

・在籍掲示板

また、セキュリティ対策も万全で、大手企業や金融機関と同等のセキュリティ環境を用意しています。

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7.まとめ

本記事では、おすすめの社内報ツールをご紹介するとともに、社内報ツールのメリット・デメリット、比較のポイントなどをご紹介しました。

最後に、実際に導入を検討するときに抑えておきたい比較ポイントをおさらいしておきましょう。

 Web社内広報ツールの比較ポイント

機能

自社が社内報を配信する目的に合った機能があるかどうか

対応ディバイス

パソコンからのアクセスだけで十分であるかどうか

セキュリティ

自社のセキュリティにサービスが対応しているかどうか/

セキュリティ認証を取得しているか

費用

予算に合っているか/費用対効果が得られるか

運用のしやすさ

操作がしやすいかどうか

貴社にとって最適な社内報ツールが見つかることを願っています!