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導入事例2024.12.25 公開

理念の浸透とコミュニケーション促進に活用。
「発信するのが当たり前」の会社に。

目次

  • 1. 複数の事業、拠点を抱えるモトヤグループ。理念浸透と従業員間のコミュニケーション活性化のために、隙間時間にスマホで情報共有ができるツールを探していた。
  • 2. 代表の言葉で、グループを挙げてワークストーリーを活用するぞ!という熱意が社内に伝わった。
  • 3. 社員発信で立ち上がった「ありがとう投稿」。投稿のハードルを下げ、自分ごととして使えるツールを目指す。
  • 4. 「自分の投稿を皆がちゃんと見てくれている」という安心感がモチベーションに。
  • 5. 社風を伝えるツールとして、採用や内定者フォローに活用していきたい。
  • 6. まずは迷わずに使ってみてほしい。
設立 昭和43年5月27日
資本金 2,250万円
事業内容 グループ経営及び不動産事業
URL https://motoya-united.co.jp/

複数の事業、拠点を抱えるモトヤグループ。
理念浸透と従業員間のコミュニケーション活性化のために、隙間時間にスマホで情報共有ができるツールを探していた。

ー導入時に社内にあった課題感を教えてください。

  • 伊藤様

    伊藤様

    弊社は、自動車教習所をはじめ飲食や不動産など、幅広い事業を手掛けています。多拠点で、多角的な事業展開を進める中、グループとしてのまとまりを生み出すためには、従業員ひとりひとりが企業理念を理解し、体現することが重要です。また、遠く離れた従業員同士がお互いを知り、グループの仲間としての意識を持つことも必要だと考えていました。理念の浸透、従業員間のコミュニケーション活性化のために利用できるツールを探していました。 WEB社内報ツールを更新するにあたり重要視していたのは、大きく次の3点です
    一つ目は分析機能があること。細かな利用状況や閲覧率を数値化し、利用促進のための施策を講じたいと考えていました。
    二つ目は、動画のアップロードが容易であること。以前使用していたWEB社内報ツールでは、動画の投稿に時間がかかる点を課題に感じていました。
    三つ目は、スマホで簡単に利用できること。家や通勤中など、ちょっとした隙間時間に利用でき、会社のことがわかるツールにしたいと考えていました。
    条件に合うツールはいくつかありましたが、予算や担当者の対応を踏まえ、ワークストーリーを導入することに決めました。

理念浸透と従業員間のコミュニケーション活性化のために、隙間時間にスマホで情報共有ができるツールを探していた。

ーワークストーリーを使ってよかったこと、社内に変化があったことは?

  • 沖本様

    沖本様

    グループ内で起きていることがタイムリーにわかるようになりました。自分が参加していないイベントでも雰囲気をリアルに感じることができ、他の事業部の素敵な取り組みも把握できるようになりました。
    「ワークストーリーでいつも顔を見ているので、初対面という感じがしない」という話をよく聞くようにもなりました。離れた拠点の仲間ともスムーズにコミュニケーションが取れるようになっていると思います。
    何か知りたかったらとりあえず開く、社内共通の貴重な情報ツールになっています。
    また、各拠点での出来事を気軽に共有できるようになったことで、「企業理念体現コンテスト」という企画を社内に浸透させることもできました。
    企業理念体現コンテストとは、理念の体現に向けて行っている日常業務+αの取り組みを、任意のチームや個人から投稿してもらい、最も優れた取り組みを表彰するという企画です。社員が改めて理念に向き合い、日々の業務を見直すきっかけにもなっています。

代表の言葉で、
グループを挙げてワークストーリーを活用するぞ!という熱意が社内に伝わった。

―ワークストーリーの導入時に心配だったことはありますか?

  • 伊藤様

    伊藤様

    使い慣れたツールからの変更が受け入れられるかは心配でした。しかし、導入時に多くの方に協力を仰いだおかげで、全く問題なく展開することができました。

代表の言葉で、グループを挙げてワークストーリーを活用するぞ!という熱意が社内に伝わった。

―問題なく展開できたということですが、どのように導入を進めましたか?

  • 伊藤様

    伊藤様

    まずは各拠点のリーダーにツールの意義を説明し、全員にアプリをインストールしてもらいました。また、最初の投稿は弊社代表に協力を仰ぎ、ワークストーリーを導入する意義について語ってもらい、2分ほどのメッセージ動画を作成しました。
    社内からの反響がとても良く、動画には1万以上の拍手がつきました。
    トップバッターが代表だったことで、グループを挙げてワークストーリーを活用するぞ!という熱意が皆に伝わったと思います。あの投稿は非常にインパクトがありました!

社員発信で立ち上がった「ありがとう投稿」。投稿のハードルを下げ、自分ごととして使えるツールを目指す。

ー運用面で工夫していることはありますか?

  • 伊藤様

    伊藤様

    ある程度の投稿ルールを定めることで、運用面での秩序を保つようにしています。例えば投稿内容について、「今日のうちのご飯」といったプライベートな内容は控え、社員同士で出かけて得た学びの共有や、サークル活動、イベントの感想など、会社に関する内容に限定しています。
    また、投稿のハードルを下げるために、記事のカテゴリごとに投稿内容や例を示し、その上で投稿回数や頻度には制限を設けないことで、気楽に投稿できる環境を作りました。これらのルール設定は、運用がうまくいった理由の一つかもしれません。
    4つのカテゴリのほかにも「ありがとう投稿」という企画が社員のアイデアで立ち上がりました。「ありがとう投稿」とは、「ありがとう」の記事テンプレートを使用し、社員同士でちょっとした感謝を伝え合う企画です。他者への感謝であれば投稿もしやすく、送られる側も意識して閲覧するようになります。自分ごととしてワークストーリーを使える、良い企画だと思っています。この企画を実現するためにワークストーリーさんにご連絡したところ、迅速に機能改善をしてくださり、大変助かりました。
    設定した運用ルールや新たな企画によって投稿のハードルが下がり、ワークストーリーは気軽に情報共有できるツールになっています。イベントを実施すると、「集合写真を撮ってワークストーリーに上げよう!」という会話が必ず出ます。従業員全体に、イベントや取り組みを社内に共有しようという意識が根付いており、発信することが当たり前になっていますね。

代表の言葉で、グループを挙げてワークストーリーを活用するぞ!という熱意が社内に伝わった。
代表の言葉で、グループを挙げてワークストーリーを活用するぞ!という熱意が社内に伝わった。

「自分の投稿を皆がちゃんと見てくれている」という安心感がモチベーションに。

「自分の投稿を皆がちゃんと見てくれている」という安心感がモチベーションに。

ーそうした意識や習慣は、社内にどうやって根付いたのでしょうか。

  • 伊藤様

    伊藤様

    代表を含む経営陣の皆さんや仲間が記事にリアクションしてくれることが大きいと思います。
    激辛イベントという少し変わったイベントを開催した際は、役員の一人が「次は俺も行く!」とコメントしてくれたんです(笑)。経営陣が積極的に反応し、距離感を縮めてくれることは、投稿のモチベーションになっていると思います。
    仲間からの記事へのコメントも多く、拍手が3桁つくのも当たり前になっています。皆「自分の投稿を皆がちゃんと見てくれている」という安心感を持っていると思います。

「自分の投稿を皆がちゃんと見てくれている」という安心感がモチベーションに。

社風を伝えるツールとして、採用や内定者フォローに活用していきたい。

ー今後ワークストーリーを活用して実施したいことはありますか?

  • 沖本様

    沖本様

    採用や内定者のフォローに活用したいです。面接で社風を聞かれることが非常に多いのですが、ワークストーリーを見てもらえば弊社の社風が伝わると思うのです。弊社の一体感や社内にどんな人がいるのかを感じてもらえると思います。内定者にも事前にワークストーリーに入っていただくことで、すでにファミリーになった気分で入社していただけると思います。内定辞退の対策にもなるため、採用面で積極的に活用していきたいです。

「自分の投稿を皆がちゃんと見てくれている」という安心感がモチベーションに。

まずは迷わずに使ってみてほしい。

ー最後に、これからワークストーリーを導入しようと思う企業さんへのアドバイスをお願いします。

  • 沖本様

    沖本様

    まずは迷わず使ってみて!というのが私からのアドバイスです。ワークストーリーは、社内の取り組みから仲間の人となりまで、会社のことを総合的に知ることができるツールだと思います。 また、多くのシステムは導入したら終わりですが、ワークストーリーは弊社のような利用企業の要望を受けて常にアップデートされ続けています。そこもおすすめできるポイントです。